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​​Introduction

レッスンコースも豊富。ひとりひとりのお子さんに適したレッスンを組むことができます。毎年春の発表会のほか、希望者は様々な演奏活動にもご参加いただけます。

ご紹介

おのみち音楽館とは

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​NHK交響楽団やベルリンフィルハーモニー、広島交響楽団コンサートマスターとして長年演奏や教育部門で活躍した(故)小島秀夫の理念を受け継ぎ、尾道市と広島市を拠点に展開している音楽教室。ヴァイオリンを中心にピアノ、チェロなどが習えるほか、各種演奏の依頼にも対応しています。地域に音楽文化が根づくことを願った音楽の館。音楽のことなら「おのみち音楽館」さんへ、と愛されております。手ほどきから専門家養成まで、そしてシニアクラスなどあらゆる要望に対応。スパルタのない穏やかな指導ながら必ず上達させる自信があり、各種音楽大学進学のほか一般大学進学者も大学オーケストラのトップを務めるなど、それぞれの一生の財産になっております。近年では5歳から創始者小島秀夫の指導の元で育ちヴァイオリニストとして成長した「小島燎」が(現在パリ在住)定期的に指導を担当し、講師陣と連携して更に充実した指導を目指しております。尾道市では商店街の教室を中心に、また広島(東区、西区)にも教室があります。

広島市教室のご案内はこちら

​※おのみち音楽館ではヴァイオリンやピアノのほか、ハープ(定期的にレッスンしています。)チェロ、ライアー、フルートなどご要望に応じてレッスンのお世話もしております。

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小島 燎 (代表) 

指導への想い

コジマ・ムジカ・コレギアの活動をはじめた年1993年生まれ、創始者小島秀夫の長男。弓の会と広島ジュニアオーケストラ、コジマ・ムジカ・コレギアの各種のイベントの中で音楽と仲間と共に育ちました。

音楽家になることを特に目指さず、幅広い可能性の中少年期を過ごしておりましたが、京都大学に在学する中で近年ヴァイオリンへの想いを強くし、2015年9月より文化庁等の奨学金を得て渡仏。パリでの演奏活動も8年目となり、パリ高等国立音楽院修士課程室内楽科卒業後、世界中の仲間と交流し、各種演奏会や音楽祭、オーケストラのコンサートマスターなどとして活躍しています。語学力とコミュニケーション能力、また日本人ならではの真面目さで厚い信頼を得ており、フランス人社会で愛されてます。

父の指導方針は基礎を何より大事にしており、レッスン時間の大半は基礎練習指導でした。決して叱らずに辛抱強く教えてくれたので、毎日の習慣となり、知らず知らずにテクニックが身につきました。音楽の楽しさやアンサンブル能力、そして音楽の知識といったことは主にジュニアオーケストラ活動を通じて教えてもらいました。父は自分に(生徒にも)音楽家になることを必ずしも望まず幅広く教養を身につけてほしいと願っており、勉強や遊び、読書の時間が持てるようにと、最低限の練習時間で効果があがるメソッドを構築しました。

 

今後も演奏活動を主軸とし、パリと広島を行き来しながらにはなりますが、父小島秀夫が築いたメソッドを継承しつつもパリで学んだ最先端の音楽と技術を子どもたち伝えていきます。また、2021年より「一般社団法人 コジマ・ムジカ・コレギア」を創設し、尾道や広島で次世代育成や国際交流、地域への芸術振興を視野に入れて活動予定です。

プロフィール:

広島市出身、パリ在住、尾道市民。

全日本学生音楽コンクール第1位、ABC新人コンサート音楽賞、アカデ ミー・ラヴェル賞、青山音楽賞バロックザール賞受賞。

 

これまでに小島秀夫、長原幸太、小栗まち絵の各 氏に師事。京都大学総合人間学部卒業後、パリ・エコールノルマル音楽院 のレジス・パスキエ氏のもとへ留学、コンサーティスト課程を満場一致の 称賛付きで修了。

 

フランスを中心に活動の場を広げ、これまで各地の音楽 祭にて著名な演奏家と多数共演。その模様は france musique、medici.tv、 NHK-FM「リサイタル・パッシオ」等で放送された。

 

パリ国立高等音楽院室内楽科にてジャン・スレム、イタマール・ゴランの各氏に師事。 またブリュッセル王立音楽院にて堀米ゆず子氏に師事。

現在はヨーロッパ各地のオーケストラのゲストコンサートマスターや室内楽・ソロの分野で活躍中。これまでに2枚のCDをリリース

小島 朋子(補佐指導/ピアノ等指導)

指導への想い

長年、夫小島秀夫と共に音楽を通じて教育に携わってきました。夫の指導はパフォーマンスに頼らず、ただただ地道に本当に必要なことを頑固な姿勢で教えておりました。

毎回のレッスンでの指摘は1つか2つ。見ていて物足りなく思うこともありましたが、子どもに多くの情報を与えても消化できません。ゆっくり子どもの状態を見ながら沁みこむように指導しておりました。お愛想のない人でしたが、不思議に子どもたちには人気でした。

 

現役時代の無理がたたって近年は病気を繰り返し、ついにレッスンを引退しましたが、30年あまり傍らで見聞きしてきた指導法を指針として

講師の先生と連携しながら、更に工夫を加え、沢山の目で見守る教室にシフトしました。個別指導以外にも、ジュニアオーケストラ活動をはじめとして、子どもたちに必要と思われる活動をボランティアにて多数主宰しております。ひとつの楽器習得を通じて、幅広く文化教育の向上を目指したいと考えます。

プロフィール:

山口県宇部市出身。教員が多い一族に生まれ、要領の良さで勉学、ピアノとこなしていたが、高校生以降意欲を失い、当時全国レベルであった宇部高等学校混声合唱団の活動のみに生き甲斐を見出していた。エリザベト音楽大学ピアノ科に入学し、卒業もしたが、音楽にも夢を失いかけていた時、夫小島秀夫と知り合い、再度音楽の喜びを体感する。1988年より2005年頃まで広響メンバーとの室内楽演奏活動、ドイツリート協会などでのドイツリートや合唱伴奏活動で活躍。その後もコンクール等のピアノ伴奏者としても永年の経験を活かして活躍中。

同時に、現在の音楽大学で不足している室内楽教育、また低迷している弦楽器教育などに問題点を見出し、それを改善すべく活動を発案し、夫や息子と共に各種ボランティア企画に勤しみ実行委員長として手腕を振るうようになる。30年以上夫の傍らで数百人あまりの子どもたちと関わってきた経験を活かし、現在は専門のピアノやソルフェージュ指導のほか、幼児期の音楽導入に力を注ぎ、ひとりひとりの個性に寄り添いながら、音楽の楽しさを生涯の財産とできる子どもたちを増やすことをライフワークとする。おおよそ子どもたちが学ぶヴァイオリン曲は暗記している。その他、クラシック音楽が地域に自然に浸透し、文化度の高い地域づくり活動にも尽力している。

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(故)小島秀夫(設立者)

指導への想い

長年音楽を通じて教育に携わってきたが、人間は「品格と教養」が大切だとつくづく思う。学問も芸術も、要するに人間の脳の中に有るもの。脳に無いものは、後から着せても付けても「さま」には為らないと信じている。頭の中に思い浮かべる音楽で有れば、曲全体の感じを思い浮かべ、音の高さ長さ強さ等を思い浮かべる。全ては頭脳の為せる技で有る。
そして「人間性」、いかに優れた才能も頭脳も、人との交わりができなければ、この世で役立つことはできない。
更に「愛情」、子供たちは多くの大人や仲間に愛されて育つ。

これらを理念にヴァイオリン教育を通じて広島の地で30年余活動をしてきました。

※これまでの業績や文章などはこちらに掲載しています。

​旧ホームページ:http://kojimahideo.sakura.ne.jp/

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